子どもが不登校になると心配になるのが勉強のこと。
我が家は子ども二人が小1から不登校になり、やはり勉強面ではかなり悩みました。。
私自身試行錯誤しつつ、イライラしつつ(–;)色々していたので、そのことについて書いてみます。
我が子が不登校で勉強が不安…
不登校だけど勉強はしたほうがいいのかな?
という方の参考となれば嬉しいです。
不登校、勉強はしたほうがいい?
不登校になった場合『勉強はしなくても大丈夫』という声もあります。
子どもが中学から不登校になった場合には、勉強の基礎ができているのでそこまで心配しなくてもいいのかもしれません。
ただ、我が家のように小学校的学年から不登校になると九九や漢字などの基礎もできていない状態なので、『勉強をしない』というのには不安になります。
私はそうでした。
もちろん心が病んでいる・疲れている状態ならばそれを回復させることが最優先だと思います。
ただ、元気なのであれば、今後の人生で困らない程度に勉強はしたほうがいいと考えています。
不登校、どうやって勉強する?
不登校の場合、勉強するにはいくつかの方法があります。
ユーチューブなどの動画
家庭教師
学校の先生に教わる
学校の授業をオンラインで受ける
独学
親が教える
進研ゼミなどの通信講座
ユーチューブなどの動画
最近はYouTubeでも勉強をすることはできます。YouTubeのいいところは、無料ということ。
スマホやパソコンとネット環境があればいつでも見ることができます。
わからないところをピンポイントで見ることもできるし、自分に合った配信者を探すこともできる。
家庭教師
我が家は高校生の上の子がオンライン家庭教師を利用しています。
家庭教師も対面とオンラインがありますが、今はオンラインを利用する人も多いように感じます。
家庭教師だと、不登校に特化している会社・一般的な会社がありますが、我が家は不登校へ理解のあるところにしました。
不登校に特化させているところだと、高額なところもありますので、そこは気を付けたほうがいいと思います!!
学校の先生に教わる
先生も忙しいので対応してくれるかはわかりませんが…一つの選択肢としてありかもしれません。
学校の授業をオンラインで受ける
公立の小・中学校でもオンライン化は進んでいて1人1台タブレットが配られたりもしています。
ZOOMやその他のシステムを使ってオンラインでつないでくれる学校もあるようです。
家にいながら『参加をしている』という気持ちになれていいのかもしれません◎
独学
独学は小学校高学年~中学生向けかもしれませんが、現在高校生の娘は、独学で英語や数学を勉強していました。
英語は『ひとつひとつわかりやすく。』のシリーズが良いと英語の先生をしている知り合いに聞いて、それで中1~3年の部分は独学していました。
数学は学校のワークを使って独学していました。
親が教える
親がイライラしないで教えることができるならこの方法もありだと思います。
我が家は私は教えるのは難しい…(イライラしてしまう)
夫は教えられますが一時期力が入りまくってしまい、子供が泣く…ということもありました…
進研ゼミなどの通信講座
我が家は進研ゼミを活用しました!今も中1の下の子は進研ゼミを利用しています。
最初は【進研ゼミ小学講座】 からスタートして、今は 【進研ゼミ中学講座】 を活用しています。 進研ゼミ以外だと、スマイルゼミ を使っている不登校のお友達もいました。
通信講座は私が子供の頃は紙タイプで学習しましたが、今はタブレットタイプもあるので、やりやすいのかもしれません。
子どもにより合う・合わないはあり、娘は日々コツコツやっていますが、できない子はできないようです。
不登校、家庭学習のメリット・デメリット
不登校になって家庭学習をするメリットは、自分のペースで学習できるということ。
学校だと数問に1時間かかったりもしますが、一人でやればわかる問題なら数分で終わり効率が良いです。
また、全教科オールマイティーにやることはないと私は思っていて、好きなものやできそうなものをやるでもよい気がします。
自分の好きなようにカスタマイズできるのが、家庭学習のメリットだと思います。
デメリットは、人とかかわることが少ないということです。
学校だと班になって話し合ったり、時には違う意見を聞いたりしながら学ぶこともありますが、家でやる場合そういった機会はかなり少なくなります。
実際に不登校で勉強は必要だったか?我が家の体験談
実際に子供が不登校になり、勉強は必要だったかというと必要だと思います。
特に小1から学校へ行かなくなったので、基礎ができていない。
上の子は通信制高校へ進学しました。通信制高校は入試がないと聞きましたが、娘の学校は学力チェックのテストがあり、落ちたら再試験となりました。
一切勉強をしていない状態だったらたぶんこの高校は選べなかったと思います。
補講→追試だったので落ちることはないと思うけど、『学力チェックテストがある』という時点で『受けない』と選択肢から外していたかもしれません。
勉強をしていることで、先の選択肢というのは増えます。
義務教育は不登校でも公立高校へ進む子もいますし、中学受験する子もいる。
もしも夢ができた時に、夢に近づけてくれるのも積み上げてきた学びなのかもしれな。
学校の勉強が全てではないので、学校以外の勉強をしてもいいと思います。
動画編集でもプログラミングでも料理でもなんでもいい。
ただ、学ぶことをやめないで欲しい。と私は思います。
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