娘の不登校記録です。
前回の続きなので①~④まで、良かったらごらんください。
小学3年になりました!担任との対面
小1の冬から不登校の娘が、小学3年生になりました。
- 新しいクラス
- 新しい先生
はじめてのクラス替えに私は娘以上にドキドキだった。
3年生になった日の休み時間、新担任から電話が。
『3年3組の担任です。お休みでよろしいですか?確認でお電話しました♪』
落ち着いた女性の先生からの電話。
この頃、私達の住む市内では事件があったので安否確認の電話を一応してくれたようです。
その時に『お世話になります。お時間のある時に1度お会いしたいです』ともお伝えしました。
新しいクラスは
新しいクラスは前学年主任の先生が色々考えてくれたようで、要望通りになっていました。
- プリントを届けてくれる子
- 私が良く話すお母さんの子
- よく遊ぶ子
全て同じクラスになっていた。
始業式の日はお友達が何人も来てくれて『また同じだよ~(^^♪』と報告にきてくれたんです。
担任と初対面
始業式の日、『少し時間がある』ということで私が学校に先生に会いに行ってきました。
ドキドキの初対面です。
娘の不登校になった頃から今までの色々なことをお伝えしてきました。
『勉強もお友達も嫌いじゃないのに学校に来られないって不思議ですね~』と先生。
決して嫌な言い方ではなく、不思議そうな感じでした。
この先生は30代で学年主任、隣の小学校から今年来たばかり。
フットワークがめちゃくちゃ軽い方で『時間も少しあるので、今から○○ちゃんに会いに行きましょう!』とその日に私の家へ。
お友達も何人か来ていたので、部屋がぐちゃぐちゃで恥ずかしかったのですが(^^;娘と挨拶を交わしてくれました。
その後もフラッと我が家へ来たり、突然『今日来ない?図工のみんなの作品があるから』と放課後誘ってくださったり。
私もフットワークは軽い方なので、とても付き合いやすいんです!
交換日記がはじまった!
先生の訪問から数日後、『どうですか?この間のことなにか言ってましたか?』と電話がきました。
そして、『色々考えたんですけど、交換日記しませんか?文が嫌な日は絵でも良いのですが』と提案がありあした。
娘もOKと言っていたので、次の日から先生と娘の交換日記がスタート。
朝お友達が持って行ってくれる、その日のうちに先生が書いてお友達経由で渡される。
毎日何かしら書いてやりとりしています。
交換日記がはじまってから、娘と先生で色々話を進めてくれるので私の負担は激減。
放課後登校の日程を決めるのも交換日記でやりとりしてくれます。
この方法は私・娘の負担にもならないと同時に、先生も楽なのかもしれない。
フットワークが軽く、サバサバとした先生なのでとても付き合いやすいな~とも感じました。
1学期には『一緒にゲームしよう!』といって我が家にゲームをやりにきたこともあります(^^♪
子供と私の生活の変化・心の変化
不登校2年目。
私たちの生活にも色々と変化がありました。
この頃、年長の次女は幼稚園をやめたので家にいました。
平日に
- スポッチャ
- 市民プール
- カラオケ
などへ行き楽しんでいた。
この頃、不登校ブログの読者からいただいた言葉が私の胸にささりました。
『人にはそれぞれ理由や理屈があり、「不登校」が正義と思えば正義。悪と思えば、悪。皆一緒ではない。でも、長い人生の中で、それが正しいか、正しくないか、それは本人が決めることではないでしょうか?
正しいと思えば、自分が満足するまでやり遂げる。悪かったなあと思えば、いずれ自分で気づいてやり直します。ママは、お子様を信じたら信じ通す。これで、充分。ママが楽しく過ごして居れば、お子様も自分から「楽しいこと」を選んでいきます』
なんだろう。
ママも楽しんでいいんだ!
そんな言葉を見た時、私の心がフッと軽くなったんです。
娘たちを見て『嫌なことから逃げて好きなことばっかり!』とイライラした時もあった。
けど、それは羨ましい気持ちもあった。
自分の気持ちに正直に生きている二人を見ていると、私はどうなんだろうか?
人の目・世間体を気にしているのではないか。
自分の好きなことをしていない・自分の生活に満足していないから娘たちにイラッとしたりするのかなと。
この当たりからマインドを変えた。
『私も好きなことをしよう』と!
娘の生活
3年生の娘は
- 勉強は毎日(進研ゼミ・プリントなど)
- お友達ともほぼ毎日遊ぶ
- 時々放課後登校
といった生活をしていました。
プリントを出したり、家で図工、習字の課題もしていたので成績もそれなりにつけてもらえました。(斜線もありましたが)
フリースクール
2学期のある日、担任の先生からフリースクールのお話がありました。
教頭先生と保健室の先生が説明会に言ったようで、私に色々と教えてくれました。
私が娘に話した時はあまり乗り気ではなかったのに、3学期に担任の先生が少し声をかけたら乗り気に!
『とりあえず見るだけ見てみればいいんじゃない?嫌なら行くの辞めたらいいんだし。』
サバサバっとした声かけが娘には合っているようですね。
その後、教頭経由でフリースクールへ連絡、面談、見学。
無事に娘はフリースクールへ通うこととなりました!
大きな1歩を娘は歩き出したのです!
この頃の私の気持ち
小学3年になり先生もクラスも変わり、色々と変化した。
不登校2年目。
悩んだり、ウジウジした時もあったけれども『娘を信じよう』って思えるようになりました。
この年、私はPTA役員にもなった。
色々と自分の中でふっきれたんだと思う!
ホットヨガへ通ったり、お友達とランチやお茶をして自分の時間も存分に楽しめるようになりました。
娘たちの年齢的な成長ももちろん、自分の中で心が軽くなり人生を楽しめるようになった!
『生きていたくない』と思った時もあったけど、生きていてよかったな~って感じられるようになってきました。
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