『ずるい仕事術』を読んで、感想、思ったこと

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佐久間宣行さんの『ずるい仕事術』を読みました。『ずるい仕事術』を読んだ感想・思ったことを書いてみたいと思います。

本屋さんが好きでよく行きますが『ずるい仕事術』は常にランキング上位にあったのでずっと気になっていたんです。

そしてついに買ってみた!という感じです♪

著者の佐久間宣行さんは、1975年生まれ。テレビプロデューサー、演出家、作家、ラジオパーソナリティ。You Tubeもやられているようですね。

『ずるい仕事術』こんな方におすすめ!

『ずるい仕事術』は会社員の方にはぜひぜひおすすめの1冊となります!フリーランスや個人でなにかやっている方にはピンとくるところは少ないかも?(もちろんゼロではない)

なにかしらの組織にいる人のほうが『うんうん!』と感じる部分は多いでしょう。

会社員経験のない私には『組織にいるとそういうものなのか〜』と思う部分も多々ありましたが、会社員でなにかしら今の仕事に不満がある方にはささる1冊だとは感じました。

特に社会人なりたての方、20代、30代前半の方は読んで損はない本です。30代後半、40代でも結果が出ていない、仕事がうまく行かないという方は手に取るといいでしょう。

  • ホウレンソウの大切さ
  • 自分をアピること
  • 合わない上司を分析する

こんなことも『ずるい仕事には術』書かれています。

『ホウレンソウ』や『すぐにやる』って当たり前のようでできていない人が多いんですかね。

『ずるい仕事術』印象に残った3つの箇所

『ずるい仕事術』を読んで私が印象に残った部分を紹介します。

①「まだ早い」をあざとく使う

経験が足りないことは、裏を返せば「なにかと許される」特権になる。

『ずるい仕事術』22ページより引用

一歩踏み出す、ということはとても大切で、会社という組織にいると経験が浅いとどうしても躊躇しちゃいますし、「自分より能力ある人はいる」って考える。

勇気を持って「やります」「やりたい」といえることは素敵だし、任されたとしても経験の少なさはまだまだ失敗できるし良い経験となる。

若手だと上司に相談もしやすい。

挑戦出来る人、挙手出来る人ってなかなかいないので本当に素敵だなと思うし、少し背伸びしてみるのもありですね。「なにかと許される」うちに。

②相談のゴールは「解決」にする

「話を聞いて欲しい人」ではなく「その問題を解決できそうな人」を選ぶのだ。

『ずるい仕事術』30ページ

女子同士の共感というのもいいけど、問題を解決したいのなら、問題を解決できそうな人に相談すべし!と書かれています。

どの人に話せば問題は解決するのかを考えて動かないと、結局なんにも変わらない。

とはいえ、女性の共感・愚痴を聞いてくれる人というのも大切。そこらへんをうまく使い分けたいですね。ただただひたすらに共感してほしい時もありますから。

③運を味方につける

僕は運とは信用の積み重ねだと思っている。

『ずるい仕事術』211ページ

運は愛想と誠実さによって架けられた「信用」という名の橋を渡ってやってくる。だから愛想の悪い人は信用を得られないし、運も来ない。

『ずるい仕事術』212ページ

運が良い人っているけど、それはただのラッキーではなく、本人が今まで蒔いてきたものでなりたっている。

あとはやっぱりチャンスが舞い込んできたときにすぐにつかみ取れる自分でいることも大事。チャンスの神様は前髪しかありませんからね。

信用とコツコツとためて、愛想よく接する。誠実さというのも重要。結局は今の自分の態度が数カ月後、数年後に繋がっていくんだと思います。

『ずるい仕事術』で最も大事な箇所はここ

様々な佐久間さん流の仕事術は書かれている『ずるい仕事術』ですが、最も大事なのは

心を壊してまでやるべき仕事なんてどこにもない

『ずるい仕事術』194ページ

という部分のような気がします。メンタル崩壊してまでやることはないし、時には休むこと逃げることも必要です。

『たかが仕事』という表現もありました。大事なのは自分の体と心。心と身体が健康だからこそ佐久間さんの仕事術を実践できるのであり、メンタルが弱っている・しんどいと言うときには自分の体と心を優先させるべきだと思っています。

まとめ

『ずるい仕事術』文章も読みやすくサラサラっと読める本でした。会社員の方、社会人になって間もない方、ぜひぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

実践するだけで、仕事がうまくいくかもしれませんよ。

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