話題の本『スマホ脳』を読みました。この本が人気があることは知っていましたが、スマホ大好きな私はどうしても手を伸ばすのが怖かった。だってスマホに対して悪いことが書いてあるのはわかったから…
でもね、ちょっとしたきっかけで『今なら読めるかも!』と思ったんです。
- 本を読むきっかけとなったこと
- スマホ脳の本の内容を簡単に
- スマホプチデトックスをしてみての感想
を書いていきたいと思います。
スマホ脳を読もうとしたきっかけ
スマホ大好きな私。朝起きたらスマホ、仕事への移動中もスマホ、お風呂でもスマホ、寝るまでスマホ、そんな生活を送っていました。
ある日メンタリストDaiGoさんのユーチューブの質疑応答を見ていたら『睡眠の質をあげるにはどうしたらいいですか?』という問いに『寝室にスマホを持ち込まないでください』と答えていた。
睡眠の質を上げたいと私も思っていたので、その日からスマホを寝室に持ち込むのはやめました。まもなくその生活も1か月になります。
そうやって少しスマホと距離を置けたので『今なら読めるのかもしれない!』と思い『スマホ脳』の本に手を伸ばすことにしました。レビューも悪くないので読むことは楽しみでした。
スマホ脳の内容
スマホ脳の著者アンデシュ・ハンセンさんはスウェーデンでの精神医科です。
スマホ脳の本の内容は
- スマホは集中力を妨げるもの
- スマホはドーパミンが出るように作られている
- 人間の注意をひきつけるスゴイ力がある
- SNSを利用している人の方が孤独を感じる
などなど書かれていました。
大人の平均スマホ利用時間は1日4時間
10分に1度は手に取って3人に1人は夜中にチェックする。
スマホをサイレントにしてポケットに入れておいても、そっちに注意が向いてしまう。
たしかにスマホが近くにあると無意味に触ったりしてしまうこともありますよね…自分の意思が弱いのではなく、そうゆう風に作られている。
アプリもスマホも人が興味を持つように、長時間使うように試行錯誤して作られたものなのです。なので人はスマホに依存してしまう。
詳しい内容はぜひスマホ脳を手に取ってみてみてください。
私のスマホ&SNSプチデトックス方法
本を読んで『このままではまずいな』と思い始めました。目の前の人や出来事に集中していないのかな。集中力はたしかに低下している気もする。
そこで私がやった方法は
- スクリーンタイムのアプリを入れて自分の現状を知る
- 集中したい時はスマホは別室に置く
- 人と会っているときはスマホは見えないところに置く(鞄の中など)
- お風呂に持ち込まない
- 寝室に持ち込まない
- 目的がないのにだらだら見ない
そんなにむずかしいことではありません。
スクリーンタイムのアプリを入れて自分の現状を知る
アイフォンだと元々スクリーンタイムが入っているようですが、私はアンドロイドなので入っておらず…アプリをダウンロードしました!
この日はインスタライブをおこなったので少し多め。
この日はまぁまぁ普通かな。
距離を置いていても、寝室に持ち込まなくてもこのくらいなのでまだまだ多いかなとは思いますが、これでも気を付けてはいます。もう少し気を付けられそうですね。
集中したい時はスマホは別室に置く
なにかに集中したい時はスマホは別室に置いています。やはり同じ空間にあるとついつい手を伸ばしてしまう…のであえて別室に。わざわざ別室に行ってまで触ろうとは思わないので、この方法は良いかも◎
本を読んだりAmazonプライムを見たりするときにすごく集中できます!
人と会っているときはスマホは見えないところに置く
人と会っているときにスマホを出しておくと、そっちに意識が行ってしまうとスマホ脳に書いてあったので、人と会う時はスマホは極力出しません。鞄に入れておくなどの対応をしています。
そうすることで目の前の人に集中ができるのでその人との時間を大切にできますししっかりと向き合える気がしています。人といるのにSNS見たりするのってなんか悲しいなって思いました。
お風呂に持ち込まない
以前はスマホをお風呂に持ち込んでいましたがやめました。半身浴ができていい♪と思っていましたが、今はぼーっと考え事したり、寂しいときは本をお供にもっていきます^^
寝室に持ち込まない
これが私は1番最初に実践した方法です。寝るときはスマホはキッチンのところに置いておく。ライン、メール、ライン公式は夜はフォーカスモードの設定をしています。朝起きて少ししたら解除して、夜に来ていた連絡があれば確認して返信するようにしています。
寝室にスマートフォンを持ち込んでいた時は寝るまでだらだら見ていました。そして夜中に目が覚めたら見て、朝起きてもスマホを布団の中で見る生活。
寝室に持ち込むのをやめてからは、夜中に起きてもみないし、朝起きても布団でだらだらすることもなくなりました。目覚めもよくなったし、睡眠の質もあがりお肌の調子もいい気がしています!
目的がないのにだらだら見ない
目的があってスマホを見るのは良いと思っています。路線検索や天気、メールにライン、電話。1日のうちにいろんな場面でスマホは活用されます。
ただ、だらだら見るのは無意味だなって思っている。だからそれをやめました。特にSNS。ツイッターやインスタは次から次に情報が出てくるんですよね。そしてつい見てしまい気が付いたら1時間たっていた…なんてこともザラにある。
だらだら見ること生産性もなく無意味だなと感じたので、だらだら見るのはやめました。伝えたいことだけ発信して閉じる。見たい人の発信だけ見て閉じる。調べたいことだけ調べて終わり。
もしだらだら見ていたら『あっ!今だらだら見てる!』と思って閉じます。時間がどんどん吸い取られている感覚がしたんです。
スマホデトックスのために便利だった道具
スマホデトックスのためいくつか便利だったものがあります。
- ノートとペン
- スマートウォッチ
- キンドルペーパーホワイト
①ノートとペン
何かをメモする時スマホのチャットワークかラインの一人グループラインに書き込むことが多かったのですが、今はノートとペンを持ち歩いています。ふと思ったこと、人から聞いて興味深かったこと、あとで調べることを小さなノートに書いています。
ちょっとしたメモならスマホを活用してもいいのですが、なんとなくノートとペンもいいいのかもしれない♪
②スマートウォッチ
ハーウェイのスマートウォッチを愛用しています。スマホってなんで頻繁に手に取るのかというと、時間を見たい、通知が来ているか見たいからなのかなと思っています。
時計をしていれば時間はわかる、スマートウォッチで着信やライン通知を見れればスマホを頻繁に見なくてもいい。
私は朝のアラームもスマートウォッチにしています。これによってスマホを頻繁に手に取ることを減らすことができました!
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③キンドルペーパーホワイト
以前は電子書籍を読むときはスマホを使っていました。スマホで本を読むのはとても便利なのですが、どうしても他のこともしてしまう…。思い付きでSNS見始めたりして本に集中できないんです。
キンドルペーパーホワイトなら本を読むしかできないので集中して読むことができます♪防水なのでお風呂に持ち込むのもOK。
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スマホ・SNS(プチ)デトックスで感じる変化
時間が長く感じるようになった
1日があっという間で1週間も瞬殺だったのですが、スマホの時間を減らしてから時間がゆっくり流れるように気がしました。
時間に追われなくなった。すごく心地よい感覚で、年齢とともに時間の感覚が早くなるものだと思っていましたが、それはスマホの影響だったのかな。
目の前のこと・人に集中できるようになった
人と会う時スマホを極力触らないようにしているので、目の前の人との会話に集中できるようになりました。他にも目の前でおこっていることにもしっかり目を向けられるようになった。
一方で相手がスマホを取り出したり、見たりするとイラっともするようになりました(笑)相手にもスマホを出さないで自分との時間に集中してほしいと思うのはダメなのかな…。
睡眠の質があがった
スマホを寝室に持ち込まなくなったので睡眠の質はあがった気がしています。睡眠ってやはり大事というので、これはすごくいい◎
読書の時間が増えた
元々読書が好きでしたが、集中力の低下とスマホ時間が長くて読書が思うように進まなかったんです。けど、スマホの時間を減らしたぶん読書にあてるようになりました。電車の移動時間・時にはお風呂・ちょっとした隙間時間。
やっぱり本っていいな~好きだな~って改めて実感しています。幸せ。
購買意欲の低下
スマホで次から次にコスメ・洋服・雑貨・食べ物の情報が入ると『欲しい』『気になる』ってなりますよね。
スマホプチデトックスであまりSNSを見なくなって方新商品情報が入らないのでむやみやたらに気になったり欲しくなることも減りました。これはお金の節約になるかも?ちょっとうれしい。
今後のスマートフォンとの付き合い方
スマホっていろんな影響もあるし依存性もある。けどやっぱり便利な面も多いし、今の時代ないと生きていけないものなんだとは感じています。
なので、スマホ・SNS(プチ)デトックスを続けながら自分にとってのうまい付き合い方を見つけていきたいなとは思っています。
使いすぎはダメ、スマホ依存になりたくない。すでになっているのかもなので抜け出せるように努力したいです。なにより目の前で話している人がスマホを触っているというのはすごく悲しいしせつないなと思ったので、私も今後は注意していきたいなと感じています!!