幼稚園の年長さんになると、小学校の入学まであと1年。
『うちの子大丈夫だろうか』
『準備ってなにをいつからしたらいいんだろうか』
と不安になりますよね。
私も現在小学4年生と小学1年生の娘がいます。
二人の小学校準備っていつから何をしたのか、思いだして書いてみたいと思います。
いつから準備をはじめるものなの?
小学校の入学準備は、公立小学校だとだいたい秋からスタートします。
就学時検診が秋ごろ、入学説明会が1月か2月ごろにおこなわれます。
入学説明会で小学校の生活で必要なものの説明があるので、その時までは焦らなくても大丈夫です。
まずは就学時検診
学校により日にちは異なりますが、だいたい秋くらいに就学前検診がおこなわれます。
これは市から手紙が届くので、まずは届くのを待ちましょう。
校区の学校名が書かれていますが、今って安全に通える範囲なら好きな学校へ行けるという地域(学校選択制)も多くあると思います。
私の地域もそうなのですが、就学時検診はとりあえず手紙に書かれている学校でうけることになります。
就学時検診では、子供たちは在校生のお兄さん・お姉さんと学校を周り検診をうけます。
受付順に回りますので、遅く行くと当然戻ってくるのも遅くなりますので気を付けましょう!
入学する学校を選べる制度
最近導入している市も多い学校選択制では、入学する学校を選ぶことができます。
条件は、校区に隣接する学校で、安全に徒歩通学できる範囲です。
学校選択制に伴い、学校を見学できる学校公開があります。
人気のある小学校は公開抽選になるようですが、私の住んでいる市では昨年1校のみ抽選となったようです。
PTAがない学校を選ぶ方もいますし、1クラスの小さな学校は嫌だから隣の小学校に通わせるという方もいます。
年が明けたら学校説明会
年が明けて少したつと、今度は学校説明会があります。
ここでは、
- 入学までに準備する袋類
- 文房具
- 体操着
などなど細かな説明を1年生の学年主任の先生がしてくれます。
娘の学校では『文房具はシンプルなもの』と何度も言われました。
シンプルなものとは言われますが、キャラクターの筆箱は鉛筆を使っている子も入学するとたくさんいます。
我が家はシンプルでコンパクトなヨコピタを使用しています。
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- のりはアラビックヤマト
- 消しゴムは白
といった指定もありました。
他にも小学校に入る前にできていて欲しいこともいくつかお話があった。
この入学説明会の時に、
- 算数セット
- 引き出し
- 連絡帳
- クレヨン
- 色鉛筆
- 連絡帳袋
- 粘土
などの販売もあります。
色鉛筆・クレヨンは、もちろん近くのスーパーや安いお店で自分で買ってもOKですが、買いに行くのがめんどくさい…という方はまとめて説明会の時に買ってしまいます。
上に書いた『引き出し』とはこんなものです。
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私が子供の頃は使いませんでしたが、今って娘の学校では使うようで購入します。
算数セットも毎年少しづつ内容が変化しているようで…我が家は上の子と下の子で3学年違い。
先生に確認したら『多少中身が違っても同じように使えるものなら大丈夫!』とのことで、使いまわしました。
算数セットって1・2年生しか使わないので、兄弟姉妹がいる場合は買い替える必要はないと思います。
怒涛の名前つけ
説明会が終わると次は名前を記入します。
名前は鉛筆の1本1本、算数セットのおはじき、計算カードの1つ1つにも書いていきます。
もちろんお名前シールでもOK!
書くよりもお名前シールが楽なので、お名前シールでやってしまう人が多いかも。
算数セットを下の子にも使わせたい!という場合には、苗字のみ書いておくとそのまま回せます。
私は上の子の時に、フルネームのシールを貼ってしまったので…下の子が使う時、上からシールを貼り直す作業をしました…。
人と被らない苗字なら、苗字のみでもOKです。誰の物かわかればいいので。
袋物は幼稚園のを使いまわせる
- 体操着入れ
- 上履き入れ
- お道具袋
- 防災頭巾カバー
娘の学校で必要なのは4点です。
給食袋(ナフキン・箸など)が必要の学校もあるようですが、娘の学校では不要です。
お道具袋は、はさみ、のり、おりがみ等を入れて机の横にかけておくもので、少し小さめの手提げ袋。
その他は全て幼稚園の時に使用していたものを使いまわしました。
ミシンが好きな方は作り直すのかもしれませんが、私は裁縫が苦手なので…しかもミシンがないので、幼稚園の時は全て手縫い。
あと、体操着のゼッケンつけもありました。
- 付ける場所
- サイズ
の指定がありますので、その通りにつけていきます。
もしも気になることがある場合には
- うちの子大丈夫かな?
- 入学が不安
- ちょっと他の子と違うかも
と思うことってありますよね。
我が家の次女は、家では話せるのに学校・幼稚園では話すことができない場面緘黙です。
入学の不安もすご~くあったので、入学説明会の最後に教頭先生にお話をしました。
ちょうど近くにいたので話しかけてみました。
すると、すぐに通級(ことばの教室)の面談の手配をしてくださりました。
入学前にそういった場所と面談できたことで、入学式からサポートしていただくことができました!
他にも市の就学相談もありますので、それを利用するのも良いでしょう。
まとめ
小学校の入学準備は年長さんの秋からスタートします。
学校により必要なものも多少ことなるので、説明を聞いてから動けば大丈夫♪
初めての我が子の小学校入学は不安がいっぱい。
なにか気になることがある場合には『就学相談』を利用したり、説明会の時に教頭・養護の先生とお話するのも良いでしょう。
娘の学校ではとっても親切に対応してもらえたので、心強かったです!