現在34歳の私ですが、大学生の頃アメリカに半年、カナダに2週間留学していました。
その時の経験から留学のメリットについてお話したいと思います。
留学を決めたきっかけ
国際大学に入学した私。留学なんて一ミリも頭にはなかったのですが、入学式の時
『全員に留学してもらう気持ちでいます』と、先生にお話されました。
その言葉の通り、短期留学、長期留学と学部のほとんどの生徒が留学を経験することとなりました。
私も最初は留学はしたくなかったんです。国際大学に入ったものの、英語が好きじゃない…なので何度も誘ってくる先生に正直に伝えました。
『英語が好きじゃないから留学は行きたくない』と。
すると『英語を勉強するためじゃない。人生の経験に行くの。留学するデメリットはない』と言われたのです。
その時、妙に納得をして『留学もいいかも♪』と単純な私は考えたのでした。
なぜアメリカにしたのか?
国際大学に通っていたので、大学のプログラムで留学することができました。
行先はカナダ、アメリカ、中国、スペイン、などなど色々な国から選ぶことができました。
私は先生のおすすめのアメリカ、カリフォルニア州へ行くことへしました。カリフォルニア州は、大学からも行く人が多く、サポート制度もとてもしっかりしていたのです。
日本人の先生も常駐していたので、何かと相談にのってもらえました。
気候も良く、冬場でも寒すぎない。実際に行ってみてすごく過ごしやすかったです。
留学のメリット
①英語が身につく
私は、大学付属のアメリカ留学中は語学学校へ通っていました。レベルが高くなると大学の授業もうけられるシステムです。
授業はもちろん英語。説明も英語。なので嫌でも英語に触れることになる。
そして、私たちはホームステイ必須。家でも学校でも英語。もちろん日本人の子とは日本語で話すことができます。
たった半年でしたが、かなり英語は身についたと思います。日本で勉強する数百倍ほどのスピードで英語が頭に入ってきました。
②海外の文化を味わえる
本場のハロウィン、クリスマス。日本とはスケールが違います。ハロウィンの日は学校で夜までダンスパーティ。
授業中にモンスターが乱入してきました(笑)
車線の多いフリーウェイ、アメリカンな食事、シャワー生活。
映画でしか見たことのない世界を味わうことができました。貴重な体験です。
ホストファミリーがお金持ちだったのは?DJを呼んで、大きなホールでダンスパーティーをしたことありました!
『なじゃこりゃー』の世界でした。
③世界は広いということを知れる
ちっぽけな日本、ちっぽけな自分、そんなのを一蹴りしてくれるのがアメリカです。
空港を降りた時に見た大きな空。大きな車、大きな家、庭、アメリカンジョーク。
世界は広い!ということを実感しました。
④たくさんの場所に行ける
アメリカ留学中、たくさんの場所に旅行をしました。
- ラスベガス3回
- ニューヨーク
- サンフランシスコ
- サンタバーバラ
- ソルトレイク
- グランドキャニオン
ディズニーなどのテーマパークにも行きました。
やっぱりラスベガスは凄い!とにかくキラキラしていた。ニューヨークの自由の女神、セントラルパーク、タイムズスクエア。映画で見ている場所が目の前にあるって感動します。
⑤多くの人と知り合える
語学学校には様々な国から人が集まります。学生、主婦などなど年齢も様々。
そして、家ではホストファミリーの親戚が遊びにくることもある。
知り合いの知り合いを紹介してもらえたり、多くの人と出会うことができました。
日本にいたら出会えなかった方たちなんだなと思うと、不思議な感じがします。
留学に必要なもの
留学に必要なもの。それは、
- 行動力
- お金
です。私は大学のプログラムだったので、手続きはそこまで大変ではありませんでした。
『行こう!』と思う思考と行動力、そしてお金が必要です。
英語力はあるにこしたことはありませんが、なくてもどうにかなる!私は電子辞書片手に頑張りました!
大学在学中の留学だったので、大学費用+留学費用がかかったようです。
留学費用は、授業料とホームステイ代は親に払ってもらい、留学中の遊ぶお金(旅行や買い物)などは、自分の日本でのバイトで貯めたお金でやりくりしていました。
留学、行って良かった?
留学、行って良かった!と今でも思います。海外で苦労した生活を思いだすと、日本での生活なんてなんの苦労もない。だって、言葉が通じるんだもん。
アメリカではホームシックで最初の10日間は毎日泣いていた。
なんのとりえもなくて、凄い経験もない私。でも、『留学経験あり』というと、話のネタの1つにはなります。
なので、あの時背中を押してくれた先生、資金を払ってくれた両親には感謝でいっぱいです。